コンピュータウィルスと新型コロナウィルスへの対処の考え方は一緒
コンピュータウィルスと新型コロナウィルスへの対処の考え方は一緒
新型コロナウィルスが大流行しています。感染スピードが本当に早く、驚くばかりです。
マスクが品薄
コンビニやドラッグストアでは、マスクが品薄状態ですね。関東に住む娘と昨夜、電話で会話しましたが、都内のドラッグストアでは数量制限になっていたり、店によっては売り切れ状態のようです。
昨日、通勤の時にコンビニに寄った時にマスクコーナを見ましたが、やはり品薄の状態でした。都会だけでなく、地方都市でも品薄だったり、売り切れだったりしています。
ここ富山でも箱に入ったマスクは全く売っていませんでした。
知り合いの医者に聞いてみたら、業者から入手してみたいですが、医療従事者にも不足してしまうと、もう治療も出来なくなってしまいますね。
SARSの時も、同じように一番最初にマスクが品切れになりました。その次に、私の記憶が正しければ、手を消毒する為のアルコールが品切れになりました。
今回も同じかなと思い、ネットを見ていると、やはり品切れになっているケースがあるようです。
やはり、同じ状況になってきました。まだ除菌アルコールを手に入れていないので、今日ドラッグストアに行き、買ってこようと思っています。
(結局、売り切れの状態でした。)
新型コロナウィルスへの対応とコンピュータウィルス
仕事がら、新型コロナウィルスへの対応方法を見ていると、やはりコンピュータウィルスと同じだなあと思っています。
もちろんSEなので、医療の事はまったく分かりませんが、ネットの情報を見ていると同じです。
- マスク
これは、PCにウィルス対策ソフトを入れていると思いますが、マスクがこれに当たります。
マスクで感染を防御すると思いますが、外部からのコンピュータウィルスを対策ソフトは防御します。 - 感染者は隔離
武漢からの帰国された人をホテルに隔離しています。これは、感染を拡大させない処置だと思いますが、コンピュータも同じです。
ウィルスに感染したPCは、すぐにネットワークを遮断する必要があります。新型コロナウィルスに感染した場合、もの凄い勢いで感染拡大しています。コンピュータの場合も、すぐに隔離しないと、次々と感染してしまいます。 - 感染経路の特定
新型コロナウィルスでは感染経路の特定を図っています。武漢に行った事があるのか、どこに立ち寄ったのか等、ニュースで流れています。
コンピュータの場合もウィルスが添付されたメールを開いたのか、どこのWebサイトへアクセスしたか等を調査します。
これは、二次感染をしないように行う処置ですね。 - ウィルスの培養
WHOの発表では、新型コロナウィルスの培養に成功したと発表していました。これはウィルスを培養する事で、どのワクチンが効果があるのか調べる為です。
コンピュータウィルスも同じで、新しいウィルスが発見されると、対策メーカーでは検体を集め、培養します。培養して、どのような動きをするのか、どの様な対策が効果があるのか調べます。 - ワクチンの開発
現在、新型コロナウィルスの培養に成功した所なので、ちょうどワクチンの開発をしている頃だと思います。どんな成分が効果があるのか調べていると思います。
コンピュータウィルスもウィルスの特性を調べ、ワクチン開発して配布します。
新型コロナウィルスもコンピュータウィルスも世界中で、同時に開発している所も同じだと思います。 - ワクチンの接種
開発が終われば、接種ですね。新型コロナウィルスのワクチンの接種が出来るのは夏ごろと言う記事もあります。
世界中の医療関係者が開発に急いでいますが、結構な時間が必要になりますね。
比較対象にはなりませんが、コンピュータウィルスの場合は、早いもので数時間、長いもので数日でワクチンが配布されます。コンピュータの場合は、ワクチンを接種して直るものもあれば、もう一からインストールしなければならないものがあります。
こうやって見ると、コンピューターの場合は、未然に感染しない為にソフトウェアのバグ修正を適用しますが、新型コロナウイルスの場合は、そんなことが出来無いので、対策が難しいですね。
まとめ
これ以上、感染拡大しない為に、自宅で仕事が出来る方は、政府主導で在宅ワークを推奨する事も必要だと思います。
SARSの時よりも、感染スピードが早いと言う話もあります。また、人から人にも感染すると言う話もあります。中国を除けば、タイ、シンガポールに続く感染者数です。さらなる対策が必要ですね。