Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

ナイキの厚底シューズ ヴェイパーフライの禁止は難しいのでは

ナイキの厚底シューズの禁止は難しいのでは

東京オリンピックがあと半年に迫ってきて、オリンピック熱がアップしていますね。その中で、マラソン等で使用が多くなってきたナイキの厚底シューズが問題になっています。

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厚底シューズ

商品名は、「ヴェイパーフライ」 と名前でナイキが製造しています。このシューズを履いて、大会に出ると好記録が続出しています。

3/4がこのシューズを履いていて、新記録が出ているようです。

 

好記録が出る原因は、厚底で疲れないのと高い反発力によるものです。価格は3万円~4万円と言った感じです。

何が問題なのか分からない

ニュースで度々取り上げられていますが、何が問題なのか、私には理解できませんでした。

 

最近は雨が多いので、出来ていませんが、デブるのを予防する為に、ランニングをしています。

趣味でやっている程度なので、このシューズを購入する事はありませんが、私のような一般人でもネットで購入できます。

 

一般人でも購入できるので、不公平さもありません。ここで購入できないと不公平になりますが、高いけど決して一般人でも購入できない程の価格でもありません

何かをガマンすればサラリーマンでも購入できると思います。

 

海外に目を向けてみた場合、オリンピック選手はメーカーとタイアップしているケースがあり、何処の国でも有名メーカーのシューズを履いています。決して、経済的に恵まれていない国の方でも手に入るのではないかと思います。

また、オリンピックは国家予算を使うと思いますので、シューズぐらい購入できるのではないかと思います。

日本とか米国とか、先進国だけ履けるシューズでもないと思います。

 

高速な結果が出すぎる事が問題なのでしょうか?

このシーンって水泳でもありましたよね

高速水着って呼ばれて、イギリスのSPEEDO社が開発した「レーサーレーサー」が競技で次々の結果を出した事がありました。2008年の頃なのでもう10年以上も前の話です。

(ついこの前と思っていましたが、もう10年も経過しているのですね)

 

特に、北京オリンピックの時は北島選手も着用するのか、注目されていました。

 

私の友人も水泳競技をやっているので、当時購入しましたが、確かにスピードが出るけど、長持ちしないと言っていた記憶があります。

 

そして、ルール変更で2010年より着用が禁止されています。

 

しかし、ネットで探すと、もう高速水着が一般的になっているように見えます。

ルールがテクノロジーに追いついていない

この2つの事例から考えると、やはりルールが新しいテクノロジーに追いついていないと思われます。

この水着とシューズは、決してルール違反を起こしている訳ではありません。

 

ただ新記録が沢山でるので、禁止するように私には見えています。また、1社だけが、この高速化するツールを作る事ができるので、他社が文句を付けているようにしか思えません。これはおかしいですよね。

 

ビジネスの側面から見てみると、ナイキのシューズだけ売れるので、他社の売り上げは相当売り上げを落としているのではないかと想像しています。

まとめ

ナイキのシューズ見ていて、やはり、メーカーは技術力が無いとダメなんだなあと実感させられました。

相当な開発費を使っていると思いますが、ナンバーワンの技術が無いと勝ち残っていかないですね。

 

私もエンジニアの端くれですが、技術は磨いていかなとダメですね。