見えているものがぼやけます。これは老眼の始まりですね
見えているものがぼやけます。これは老眼の始まりですね
会社でプロジェクターで投影したパワーポイントの資料がぼやけて、細かい文字が見えなくなっています。
これは老眼の始まりでしょうか?
元々の視力
社会人になってから毎年、健康診断して、視力を図ってきました。
会社に入社した頃は両目とも1.5の視力がありました。遠くも近くもバッチリ見えていました。
細かい文字の代表格である新聞を読む時は、メガネなしでも、全く困らない状態でした。
視力が両目とも1.5もあると非常に便利です。Excelのデータも 拡大率を下げる事で資料の全体をスクロールしなくても、見る事ができます。
また、Wordの資料もスクロールしなくても見れるので、全体を把握しやすいです。
また、サングラスもそのままかける事ができるので、眩しい日も着用できますし、若い頃はカッコ付けることも出来ていました。
SEとして毎日ディスプレイと睨めっこ
視力がいい状態で社会人になりましたが、SEとして仕事をやって毎日ディスプレイとの睨めっこ状態です。
ブラインドタッチが出来なかった頃は、キーボードとディスプレイを見ているので、目線が変わっていました。
しかし、SEとして経験値があがってくると、ブラインドタッチが出来るようになり、ずーと一日中ディスプレイだけを見ているようになりました。
プログラムを書く時は、頭の中でロジックを考えるので、特に集中しています。まばたきも余りしないので、いつの間にか目薬が必需品になっていました。
目薬は、目の乾きを防ぐためであり、気休め程度で目薬を毎日点眼するようになりました。
しかし、まだ健康診断の時に行う視力検査でも、両目とも1.5を示していました。
目の事で一度も困った頃がありません。眼鏡をかけた事がありませんので、時々伊達眼鏡が欲しいなあと思った事もあります。
あれ、何か見えない
36歳になった時、プロジェクターに投影したプロジェクターの文字が見にくい事に気づきました。
なんか見づらいので、プロジェクターを調整しても、文字がぼやけます。会議の参加者に聞いても、何も問題ない事です。
また、印刷した資料で、文字が細かいものが見えない事に気づきました。特に若い子が印刷した資料は、文字が小さいので、まったく見えない事が分かりました。
一番やばいのは、Excelのシートに記載された数値で「0」と「8」の違いが分からなくなりました。全部「0」に見えてしまいます。
売り上げデータなど会社の経営に関係するデータは間違えると、とんでもない事になってしまいます。拡大率を高くすると「0」と「8」の区別は、はっきりします。
これでは、まったく仕事ができなくなってしまいます。文書なら文脈からある程度、想像ができますが、数字はやばいです。
老眼かなと思いつつ、認めたくない
日本語的に、40歳を越えると初老と呼ぶそうです。しかし、36歳であれば、まだ少しあります。なので、老眼とは認めたくありません。
ダイソーに行くと、老眼鏡が売っていますよね。やはりまだ若いので、老眼鏡はかけたくありません。(今ではもう若くありませんが)
認めたくありませんが、見えないので仕事になりません。
そこで眼科に行くと、乱視と言う診断結果です。診断結果が乱視なら、老眼ではありませんと心の中でつぶやきます。しかし、先生からメガネを勧められました。
早速、メガネを作りましたが、見えない時だけかけるようにしています。
調べてみると、老眼の症状ですが、「近くの細かい文字が読めない、距離が異なるものに対して、ピント合わせに時間がかかる」ようです。
これって、私じゃんと思いつつ、この時点では認めていません。
老眼決定の決定打
次の健康診断で視力検査したところ、いつの間にか0.8まで視力が下がっています。去年まで1.2ぐらいあった視力が、1年で0.4も視力が下がっていました。
視力検査の「C」マークが全くぼやぼやして見えません。これでは老眼決定ですね。
この「C」マークって、よくできていますよね。
ある程度、適当でもあっていると思いますが、段々小さい文字になっていくと、全く読み取る事ができません。
老眼を治す方法
調べてみると、治す方法はないようです。
しかし、上記のように「ピントを合わせるのに時間がかかる」と言う事は、このピント合わせは、目の付近の筋肉で動かしているのではないかと思います。
(専門家ではないので、間違っているかもしれません。個人的な意見です)
と言う事は、目の筋トレをすれば、少しは改善するのではないかと思います。
そこで、老眼と気づいてから以下のトレーニングをしています。
- 目の付近をマッサージ
- 近くを見たり、遠くを見たりを高速で繰り返し、目の筋肉を動かすようにする
- 目を大きく開けるようにする
これで治るのかどうかは分かりませんが、論理的には少しは改善するのではないかと思っています。
まとめ
一時期は、「ブログ」と「プログ」の違いが、ぱっと読み取れませんでした。今では、多少違いが分かるようになった気がします。(たまたまかもしれません)
視力の低下も収まったような感じです。やはり老眼って、この響きが良くないと思います。視力低下すると、メガネが離せないですし、不便な生活になります。
これ以上、視力が落ちないように心がけたいと思います。