激ウマ!! 富山に来たら、白エビラーメンを
激ウマ 富山に来たら、一度は白エビラーメンを食べて下さい
富山のご当地ラーメンは、富山ブラックラーメンです。この富山ブラックラーメンは、一癖あるので好き・嫌いが分かれるところです。
今回、紹介したいのは、白エビラーメンです。
白エビって、ご存知でしょうか。富山のさかなとして、ブリ・ホタルイカと共に指定されています
白エビとは、体長5cm~8cmぐらいのサイズで、普通のエビは赤いと思いますが、名前のごとく白色をしたエビです。
個人的には、さくらエビとかと比較して、味は薄い感じですが、しっかりとした食感があるエビです。
主に富山湾の神通川や庄川から流れ込んだ先に、深海があり、そこに白エビが集まっているようです。
太平洋側でも遠州灘や駿河湾、相模湾にも生息していますが、商業的に取れるのは富山湾だけのようです。
(参考 : Wikipedia)
富山県内の居酒屋では、白エビのから揚げやお刺身でいただく事も可能で、県外のお客様と会食する場合は、必ずと言っていいほど注文をします。
白エビのお刺身は、話を聞くとエビの殻をむくのが手作業しかできないという事で、結構高価なものとなっています。
お客様はもちろん、珍しながら召しあがって、「美味しい」と言って頂き、非常に好評です。
白エビラーメンは、あっさり濃厚塩ベース
あっさり塩ベースのラーメンで、横浜家系の様な、こってりしたラーメンが好きな方や若い方でモリモリ食される方には、少し物足りないかもしれません。
しかし、あっさり系が好きな方や、飲み会最後の締めのラーメンとしては、最高に美味しいラーメンです。
写真では分かりづらいのですが、ちょうど真ん中にあり、ネギの上にのっているものが白エビになります。ひとつのラーメンで白エビが4~5匹ぐらい入っています。
この白エビとノリの相性も良く、白エビの殻をダシとして取ったスープと相まって味わい深いラーメンとなっています。
麺は中細ストレートで、このダシが出たスープをしっかり包み込むような麺となっており、価格は並盛で890円です。
個人的には、少しパンチが欲しいので、いつもコショウを多めに入れています。
食べるには、富山駅前の「麵屋いろは」
富山駅の南口から、バスロータリーを越えて、路面電車が走っている道路を渡った先のCICと言うビルの地下1Fに「麵屋いろはCIC店」があります。徒歩3分程度のところです。
この「麵屋いろはCIC店」は、日曜日・祝日以外は11:00~26:00まで営業していますので、飲んだ後も寄る事が可能です。
また、同じ「麵屋いろは」ですが富山空港内の2Fにもあり、飛行機で富山に来られた方も同様に召し上がる事が可能です。
(関東では、秋葉原のヨドバシAkiba 8Fにも このお店があるようです。)