Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

富山きときと空港は駐車場無料で、唯一の河原にある空港

富山きときと空港は、駐車場無料なので、県外の人も多く利用

北陸新幹線が開通してから、飛行機で東京に行く事は少なくなりましたが、今回飛行機で富山から東京に出張しましたので、富山きときと空港を紹介します。

富山きときと空港の場所

富山駅から車で30分ぐらい南に向かった神通川の河原にあります。

富山市内にあるので、非常に便利が良い場所にあります。

と言っても、東京は大阪のように電車が通っていないので、車で行くか、富山駅からバスで移動する事になります。

 

昔は、普通に富山空港と呼ばれていましたが、10年ぐらい前になると思いますが、富山弁のきときとが付いて、現在の富山きときと空港と言う名前になりました。

 

ちなみに富山弁で「きときと」とは、新鮮とか精力的な事を指します

特徴

東京から飛行機で富山に来る場合、富山湾でぐるっと方向を変えて、神通川の河口から、南側の山に向かって、降下してきます。

神通川に沿って降下し、富山の街中を通って、河原にある空港に着陸します、

 

川に沿って、街中を通って、着陸する空港は、日本でもなかなか無いと思います。

 

また、神通川に沿って下降する時に、ちょうど北陸道と交わる場所がありますが、高速道路には「わき見注意。航空機通過」と言う看板が立っており、タイミングがいいと、高速道路を走っている時に、飛行機が近くを通過します。

富山きときと空港の良いところ

良いところは、駐車場が何日停めても無料です。もちろん、空港ターミナルの目の前は有料ですが、有料駐車場のすぐ先には無料の駐車場が広がっています。

東京に出張の場合は、日帰りの時もあると思いますが、泊り出張もあると思います。

都市部と異なり、公共交通機関が発達していないので、何処でも車で移動します。新幹線で富山駅から新幹線に乗ると、車の駐車場代がかかりますが、この空港の駐車場は無料なので重宝します。

 

また、セキュリティも良く、夜間飛行機が飛んでいない時間帯(22:00~6:00)は、門が閉まりますので、停めっぱなしでも安心です。

その為、飛騨ナンバーや石川ナンバーの車がよく駐車しています。石川県在住の場合は、小松空港に向かった方が近いと思いますが、小松空港付近の駐車場は有料なので、富山空港まで来る方もいるようです。

富山きときと空港の注意する点

雪の場合は、着陸できない事がよくあります。

ローカライザーと呼ばれる計器着陸装置の設置が物理的に設置が困難で、有視界飛行ができなく富山上空まで来て、羽田に戻ったり、隣の小松空港に着陸する事があります。

 

私も出張で羽田から富山に飛行機でくる際、雪の影響で羽田に戻った事が2度あります。

なので、雪の天候の場合は、注意が必要です。

富山きときと空港でお勧めなお土産

 

個人的な趣味もありますが、まずお勧めしたいのが、「ます寿司」です。いろいろなます寿司が売っていますが、ますの絵が描かれている下の写真がお勧めです。

次にお勧めしたいのが夏が過ぎてしまいましたが、「大門素麺」です。大きさ的には、大人の手のひらサイズで、そのまま茹でると長いので、半分に割ってから茹でて食べます。

一度、食べた事があるのですが、味は良く、珍しいのではないかと思います。

他にも、富山の特産が売っていますので、富山県内でお土産を買い忘れても、空港で購入する事ができます。

まとめ

北陸新幹線が開通してから、羽田-富山間の飛行機の本数が一日4本に減りましたが、新幹線に対抗する形で運賃も安くなりました。(概ね、新幹線と同じぐらいの運賃です)

 

東京-富山間を北陸新幹線かがやきで約2時間ですが、羽田-富山で飛行機で移動すると約1時間です。

住んでいる場所や行く場所により、どちらが都合がいいか変わると思いますが、飛行機ですと、あっと言う間に到着です。

飛行機の場合は、コーヒーをもらって、飲んだらすぐに着陸態勢です。また、街中を飛ぶので、富山市内を上空から眺める事もできますので、たまには飛行機で移動するのもいいですよ。