富山に来て路面電車に乗ろう!!一回200円
富山駅前から路面電車でGo!!
私は初めて富山に来たのは2001年です。仕事で2~3日の出張できました。
その頃は、まだ北陸新幹線も無く、羽田空港からANAに乗ってきましたが、宿泊施設は富山駅付近しか無く、富山駅付近のビジネスホテルに宿泊しました。すると路面電車が走っているのに、びっくりです。
二回目の路面電車
最初に路面電車を見たのは、長崎です。長崎の路面電車は、全国的に有名だと思いますが、ここ富山でも路面電車が走っています。
最初にこの路面電車を見た場合は、すごい田舎だなあと思ったのが第一印象です。路面電車は、交通渋滞の元になるという事で、昭和40年代から徐々になくなったと聞いた事があります。もう都市部ではなかなか走っていないです。
現在、走っている路面電車
現在、全国で走っている路面電車は、以下の19路線のみです。(ウィキペディア参照)
- 札幌市交通局
- 函館市企業局交通部
- 東京都交通局(荒川線)
- 東急電鉄(世田谷線)
- 富山地方鉄道
- 富山ライトレール
- 高岡万葉線
- 豊橋鉄道
- 福井鉄道
- 京阪電気鉄道
- 京福電気鉄道
- 阪堺電気軌道
- 岡山電気軌道
- 広島電鉄
- とさでん交通
- 伊予電鉄
- 長崎電気軌道
- 熊本市交通局
- 鹿児島市交通局
この19路線のうち、3路線が富山県内なので、多く残っていると思います。今後、富山地方鉄道と富山ライトレールは繋がり、相互乗り入れの形になりますが、今はどれぞれ単独な路線となっています。
今回は、富山地方鉄道(富山の人は、市電と呼んでいます)の路面電車に着目したいと思います。
富山に来て乗る場所は、富山駅改札出て真っすぐ
北陸新幹線で富山に来た場合は、新幹線富山駅の改札を出て、真っすぐに行った場所に乗り場があります。
路線は3路線あります。
- 1系統(南富山~富山) : 20分 3.8Km
- 2系統(南富山~富山~大学前) : 38分 6.7Km
- 3系統(セントラム) : 26分 1周3.7Km
乗り降りする場所は電停
路面電車の乗り降りする場所は、駅でもなく、バス停でもなく電停(でんてい)と言います。私は最初、この電停について何の事か分かりませんでした。
電停には、5~10分間隔で路面電車(市電)が来ます。富山駅や数か所を除いて、道路の真ん中にあるので、横断歩道を渡りながら、電停で路面電車を待つ事になります。
ここは電停なので、ほんの少しだけ高くなっていますが、すぐ後ろは車が走っているので、ここで待つ場合は注意が必要です。
値段は200円で本数は多いので安心
路線は3系統ありますが、同じ系統であればどこまで乗っても200円です。自分が降りたい場所で、ブザーを押して鳴らし、路面電車(市電)が止まったら、先頭の運転手さんに200円を払えば、OKです。
車掌さんは、通常いないので、先頭の運転手さんに現金を渡します。電子マネーの「えこまいか」で払う事も可能ですが、SuicaやICOKA、PASMOなどの電子マネーは使えません。
富山以外の人は、少々これが面倒です。結局、現金で払うのがベスト。
まとめ
富山では、昭和30年代もしくは40年代の車両も走っています。一方、近代化された新しい車両も同じ路線を走っています。
古い車両を見ると、タイムスリップした気分になります。値段も200円なので気軽に乗れると思います。一度、乗って折り返してきても本数が多いので、安心して戻ってくる事も可能なので、富山に来たら一度は路面電車を乗ってみて下さい。きっと昭和の時代を感じると思います