富山の居酒屋。安くて美味しい魚のオンパレード、全部で10品
富山の居酒屋ではお魚。鮮度抜群、9月からはカニとイカ
先週の金曜日に、富山駅前の居酒屋に行ってきましたので、メニューの紹介をしたいと思います。
居酒屋は富山駅前の「桜亭」
富山では結構有名なお店ですが、お店の大将が直接、魚を買い付けに行っているお店なので、魚の鮮度や味は一番です。
このお店は、決して綺麗とは言えませんが、いつも予約で一杯でなかなか予約が出来ません。また、ちょっとうるさい大将なので、神経質な人は合わないかもしれません。
コースのみしか席を予約できないのですが、しかし安くて量も多く、いつもお腹いっぱいになります。女性には少々、量が多いと思います。
今回は、2時間半で飲み放題で7,000円のコースを予約しました。値段だけ見ると、若干高いと思います。
しかし、お酒は富山で有名な日本酒やワイン、スパークリングワインまであり、注文するお酒だけでも、いつも元を取れるぐらいです。
メニューは、全部で10品
行った日によりますが、今回はデザート含めて、10品でした。
1.白エビのから揚げ
これがまた美味しいのです。一匹の大きさは5cm前後ですが、油で揚げて塩味が付いています。サクサク感満載で、一品目としては最適です。
2.バイ貝
バイ貝って、関東や関西では余り見ないのではないかと思います。私も富山に来て知りました。
深海にいる貝で、旬は5月~9月です。食感があり、結構歯ごたえがある貝です。このバイ貝を爪楊枝で、サザエを食べる時のように、殻から身を取り出します。
醤油ベースのたれに漬けてあり、関東から来たお客様にも人気です。
3.太刀魚
太刀魚は、関東でも関西の居酒屋や食卓でも出るのではないでしょうか?
4.ゆで紅ズワイガニ
やっとカニの季節が到来です。紅ズワイガニは、水深800~2000mの深海におり、各県で取る時期に規制がかかっています。
結構、カニの中でも、味が濃い方で、いつもこのお店で食べる時は、足にカニ肉がびっしり入っており、すっからかんの時はありません。
5.紅ズワイガニの刺身
カニは、鮮度がすぐに悪くなので、一般的には茹て食べますが、このお店では刺身で食べる事ができます。
富山でも、私が知っている限りでは、紅ズワイガニの刺身が食べれる場所は、無いと思います。(知らないだけかも)
6.刺身の盛り合わせ
もうこの頃には、お腹もパンパンで、もう食べれません。ここから箸の進み加減が悪くなってきました。
白エビ、マグロ、アオリイカ、黒鯛、カワハギの刺身です。はやり、夏が終わり、秋になってきましたので、刺身も美味しくなってきました。
カワハギの肝って、美味ですよね?これを醤油と混ぜて・・・最高です。黒鯛も食感がコリコリして美味しいです。
7.ノドグロの塩焼き
関東では、アカムツと言いますが、富山ではノドグロが一般的な呼び方です。産地は主に石川県ですが、富山でもあがります。
ノドグロの名前の由来ですが、この魚の口を開けると真っ黒なので、ここから名前が付いたようです。
幻の魚とも呼ばれており、超高級魚です。一匹5,000円はする魚で大きいものであれば10,000円もします。もちろんスーパーでは売っていなく、料亭など高級なお店でしか食べる事ができません。
味は、脂ののりがよく、お酒によく合います。
8.ちょっと忘れてしまいました
この魚だけ、何だったか忘れてしまいました。
9.キジハタの煮つけ
キジハタは私もよく釣りにいく、高級魚です。一匹3,000円ぐらいする魚ですが、富山では馴染みがある魚です。
この前は、この魚を塩焼きでいただきましたが、今回は煮つけです。昆布でダシを取ったスープでキジハタを煮たもので最高でした。
10.デザートの呉羽梨
もうそろそろ呉羽梨のシーズンが終わってしまいますが、最後はデザートで呉羽梨が出てきました。
もう、お腹はパンパンですが、最後のシメのデザートも出てきました。
まとめ
たった2時間半でしたが、飲み放題でこの料理で、途中からお腹もパンパンで動けないぐらいでした。
コース料金が7,000円ですので、一見高いと思うかもしれませんが満足度は最高潮です。このようなお店が、富山には数多くあります。
これから3月ぐらいまでは、お魚が美味しい時期になりますので、富山に来て美味しいいお魚と日本酒を飲んで楽しんで下さい。