Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

マカオのタクシーには、気を付けて下さい。私は2万円もボラれそうになりました

マカオ(澳門)のタクシーは、ぼったくり。カジノ近くは危険

今、香港でデモが発生しているので、マカオに行く人は少ないかもしれませんが、2018年12月マカオに行った時の話を書きたいと思います。

マカオは、日本から一番近いカジノ天国

日本から一番近いカジノは、正確に言いますと韓国のソウルにありますが、それほど大きくは無いです。

カジノ天国と言えば、ギラギラした感じでゴージャス感があるラスベガスをイメージすると思いますが、同じようなカジノ天国がマカオです。

 

今は、中国の領土で一国二制度の下、1999年にポルトガルから中国に返還された場所です。

日本からは、香港に入り、そこからフェリーで移動するのが、主な移動手段です。また、2018年には港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)が開通したので、バスでの移動も可能になりました。

ja.wikipedia.org

フェリーだと60~70分の移動時間がかかりますが、バスですと約30分ぐらいで香港からマカオまで移動可能です。

バスで渡る港珠澳大橋は世界最長の海上橋と言う事と、早いので、私はバスでの移動を選択しました。

マカオの言語

ポルトガルの植民地時代から、ポルトガル語と中国語が公用語になっています。何処行ってもポルトガル語と中国語が併記されています。

 

私は香港に近いので、英語も話すだろうと思っていましたが、もちろんホテルなどは問題ありませんが、余り英語を話せない人が少ないと思いました。

これ後々、怖い思いをする事になります。

事件現場は、カジノのすぐ近く

一通り観光し、いくつもあるカジノをはしごした後に、事件は発生しました。

(はしごすると言っても、ギャンブルはやらず、前で記念写真を撮る程度です)

 

海外でバスを乗るのは、非常に難しいので、30分ぐらいまでは徒歩で行きますが、ブラブラ観光して疲れましたので、そろそろ帰ろうかと言う事になりました。

カジノから出て、大通りまで出たところで、タクシー乗り場があり、一列に並んでいて、あと3組まで来ました。

1組がタクシーに乗り込んだと思ったら、すぐに出てきました。私たちまであと1組となり、最後の一組も乗り込んだら、すぐに出てきました。

出てきたお客さんが何か言っていますが、英語や中国語ではない言葉で、話をしているので、私には理解できません。

 

やっと私たちの番に回ってきて、タクシーに乗り込むと、サングラスをかけた強面の運転手です。私は助手席です。

なんだか、少しヤバイ空気がするなあと思いましたが、とりあえず行先である港珠澳大橋を告げましたが、伝わりません。

英語でHong Kong-Zhuhai-Macao Bridgeと言ったつもりですが、私の発音が悪いかもしれないので、スマホで見せました。

運転手はやっと理解してくれましたが、すると日本円計算で2,000円の距離を20,000円と言ってきました。

 

私は右手にスマホも持ちながら、「高い、何故それほど高いのか」と英語で言ったのですが、すごい剣幕で怒ってきます。

私も負けじと大声で、「高い、高い」と言いましたが、通じていません。今、思えば英語は無理だったのかもしれません。

正直、もうマカオから香港に帰るので、通貨であるマカオ・パタカは3,000円ぐらいしかありませんでした。

 

すると、スマホを取られそうになり、一瞬タクシー車内にスマホを落としましたが、拾いすぐにタクシーを降りました。一応。

 

 私は身長181cmあるので、そう簡単には、襲ってこないだろうと強気でしたが、タクシーを降りた途端、すごく怖くなりました。

すぐに警察を呼んでら、これがまた大変 

マカオは、ぼったくりタクシーが多いという事で、タクシー乗り場の近くに警察官がいたので、すぐに呼んで、事情を説明しました。

 

また、目の前に次ぎのお客をカモにしていましたので、英語で話しをしながら、タクシーを指さし、説明したのですが、英語が通じません。

今度は私の英語が下手すぎて、通じません。警察官は英語は話せるのですね。

パスポートを見せて欲しいとか、何をしにマカオにきたのかなど、事情聴取され、1時間も警察官に説明です。

 

でも、やむを得ないですね。このような事で街の安全を守っているので。カモになった人も警察官に訴えて、結局そのタクシー運転手は、パトカーに入れられていました。

 

私も警察署に行かないとダメかなと思いましたが、最後には警察官が優しく、安全なタクシーを拾ってくれ、予定より2時間オーバーでマカオを出国です。

まとめ

私はお金がなかったので、一生懸命話せない英語で、クレームを運転手に言って、逃げる事ができましたが、海外に行くときは注意が必要ですね。

タクシーの場合は、メーターを回しているかとGoogle Mapで目的地を確認しながら乗った方がいいと再確認できました。

 

今回は、最初に値段を言ってきて、バカ高いのでおかしいと気づく事ができました。あとは恐れず、間違っている事はクレームを言う勇気が必要ですね。

本当はすごく怖かったです