Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

A(当たり前の事を)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとやる)って非常に重要です

A(当たり前の事を)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとやる)って、出来ていますか?

この言葉は、非常に有名な事で知っている人は多いと思います。私はこの言葉を以下のように考えています。

 

A(当たり前の事を) : 基本的な事を

B(馬鹿にせず) : 手を抜かないで

C(ちゃんとやる): 繰り返す

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当たり前の事を馬鹿にせず、ちゃんとやる

 

A(当たり前の事を) : 基本的な事を

何をやるにも、基本があり、その先に応用があります。基本が出来ていないと、その応用もできないはずです。

 

例えば、英語の勉強も、この基本となる単語が出来ないと、英文は読んだり、書いたりできないはずです。私も覚えた英単語を忘れないように、週1回は繰り返し英単語の勉強をしています。これが重要だと思います。

 

人間は覚えた事をすぐに忘れてしまいます。仕事も同じですが、基本的な事を忘れたり、やらなくなったりしますが、基本が重要だと思います。

B(馬鹿にせず) : 手を抜かないで

当たり前の事は、慣れてくるとやらなくなったり、手を抜いたりするようになります。それは経験則でやらなくても大丈夫と勝手に判断しているからだと思います。

でも、その経験則で手を抜くと、大きな問題に発展する可能性があります。

 

例えば、車で運転している時、左折する時にはミラーで歩行者がいないか確認すると思います。しかし、自動車学校では目視しなさいと習ったと思います。運転に慣れているベテランは目視しないケースが多いと思います。

しかし、ミラーは死角があり、全て見えている訳ではありません。もちろん目視がすべてではありませんが、ミラーでの確認よりは確認できる箇所が多いと思います。

 

目視するという事を馬鹿にしてやらないと、歩行者を巻き込んだ事故になる可能性が高くなると思います。

C(ちゃんとやる): 繰り返す

 「ちゃんとやる」と言う事は、繰り返し行う事だと私は思います。繰り返す事で、体で覚えて、ちゃんとやれるようになります。

 

特に仕事は、ちゃんとやらないと相手から信用されなくなると思います。例えば、仕事を依頼する時に、Aさんに依頼すれば、納期までにちゃんとやってくれますが、Bさんだと品質や納期含めて、怪しいとします。だとしたら、Aさんに仕事を依頼するようになると思います。

そのちゃんとやる事を繰り返す事で、信頼が生まれ、仕事の依頼も増えるのではないかと思います。

まとめ

ABCは仕事を行ううえで、基本中の基本だと思います。しかし、人間は慣れからABCをやらなくなる傾向があります。もちろん私も同じです。

 

スランプが発生した時に、「基本に戻る事が重要」とも言いますが、同じ事だと思います。プロ野球選手も、スランプになった時に、基本に戻りバットの素振りやノックを受けたり、走り込みをやったりと、高校生がやっている練習と同じ事を繰り返すという事を聞いた事があります。

「A(当たり前の事を)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとやる)」は物事を進めるうえで非常に重要な事だと思いますので、常に意識して行動する事が必要です。