プログラミングを最速でマスターする方法

プログラミングを始めた方は、早くマスターしてビジネスに活かしたいと思っていると思います。もしくは、早く稼げるようになりたいと思っていると思います。

別のブログでも書きましたが、プログラミングはそう簡単にマスターする事ができないと思います。では、どうやって最速でマスターするかを私の経験から書きたいと思います。

私は、いまさらですが、英語の勉強をしています。英語は文法が重要だと学びました。文法が分かっていないと、そもそも伝える事ができないと思います。

(英語ができない私が書いても、説得力ありませんが)

プログラミングもプログラミング言語を使って、記述するわけですが、これも文法と言うか、お作法があります。

プログラミング言語によって、そのお作法と言うか方言があり、選択したプログラミング言語によって若干、異なります。

ただ、プログラミング言語の良いところは、一つの言語を覚えれば、大体他のプログラミング言語も扱う事ができるようになります。ここが人間が話す言葉と異なるところです。

別の機会に、このあたりは、ブログで詳しく書きたいと思いますが、ざっくりで問題ありませんので、お作法/文法を覚えてください。

ここでいうお作法/文法は、例えばif文を書く時は、{}で括るのか、end ifと書くのか基本的なところで問題ありません。

ここで記述しているマネると言うのは、コピペではありません。

googleで検索すると山ほど、サンプルプログラムが出てくると思います。検索キーワードとして、例えば「Python グラフサンプル」とキーワードを入れて検索すると、出てくると思います。それを見ながら、自分の開発環境に書き写してください。

これを何度も何度もいろいろなサンプルプログラムを書き写すし、数をこなしていくと、体でプログラミングを覚える事ができます。私が初心者の時代は、googleなど無かったので、上記のように出来ませんでしたが、これを行う事で早くコツを掴む事ができると思います。

ただただ書き写すだけだと、どの様な動きをしているか把握できません。その為、プログラムがどの様な動きをしているのか、この変数にはどんな値が入っているか把握する為にデバッグ文を入れて、動きを把握するようにします。

最近はデバッグ文を入れなくても、便利なIDE(統合開発環境)があるので、プログラムを実行しながら、途中で止める事もできますし、変数に格納されている値も確認する事ができます。

やり方はどちらでも問題ありませんが、目的はプログラムの動きを把握する事です。この作業を行う事で、論理的にプログラムを把握する事が可能となります。

また、これが出来るようになると、自分で一からプログラムを書く場合も、どのように記述すればいいか分かるようになると思います。

この作業は、非常に面倒な作業ですが、この方法を習得すれば、バグが混入した場合でも原因箇所の把握とバグの除去が可能となります。

もう何十年もSEとして、プログラミングを行っています。最近は、さすがに実際のコーディングする機会は減りましたが、空き時間があるとコーディングを行っています。

別のブログでも記述しましたが、時代と共にプログラミング言語も変わってきます。正確に言いますと、流行っているプログラミング言語は変化します。

その為、今でも新しいプログラミング言語にチャレンジしていますが、やはりサンプルを見て文法を把握し、サンプルを書き写して、デバッグ文を入れてプログラムの流れを把握する方法を取っています。

昔は大量の本を購入して読み漁り、試行錯誤しながら作りましたが、今は簡単です。この方法で、誰でも最速でプログラミングをマスターできると思います。

Alexの一人暮らし