外車の修理部品は高い。海外で購入しよう
外車の修理代はすごく高い。どうしたら安く修理できるのか
今回、私の車が故障して、某ディーラに見積りを取ったら、36万円でした。
中古で購入した安い車なのに、修理費だけで36万円は高すぎと思っています。また、そんなお金なんかありません。そこで、いろいろ調べたり、電話して聞いた事を備忘録として、記載したいと思います。
(専門家が見たら違う場合もあると思いますが、あくまで私が行った事です)
ヨーロッパ車のパーツは、東欧で作られています。
何故東欧で作られているかと言いますと、例えばドイツ車を例にとると、すぐ隣国は東欧の国々です。
特にチェコやハンガリーで作られている部品が多いようです。ドイツから見た場合、やはり賃金が安い国で作った方が利益が出るという事ですね。
私の車のパーツを見たら、Made in Hungaryと書いてありました。修理業者さんも、ほぼ間違いなく東欧の国で作っていると言っていました。
そもそも何故、こんなに部品が高いのか
もちろん、部品を航空便や船便で送ってくるので、その分の東欧からの送料は上乗せになるのは理解しています。
しかし、例えばAmazonで商品を購入した場合、送料無料で中国から送られてきます。
重さは異なるかもしれませんが、専用のコンテナで送られては来ないと思います。恐らく、混載便でいろいろな商品を載せて、運ばれてくると思います。
従って、送料と言っても、それほど、高価になるとは思えません。(あくまで私の想像です)
では、何故あれほど、外車の部品は高いのかと言うと、どうやら日本へ輸入する商社が限られており、そこが値段をつけているようです。
そこには競争原理が働いていないように思えました。まず、ここに高くなる原因がある
ようです。
でも部品を購入するには、部品番号を知らないと購入できません
車の部品には、パーツ番号と言うものがあり、この車にはこの部品が付きますという具合に決められています。
パソコンのように、どのメーカの部品でも規格が決まっており、規格とサイズだけ適合すればハマるものではありません。
私が知る限りですが、同じ車種・グレードでも年式が異なると、適合する部品が異なるようです。
しかし、部品番号を簡単に調べる事ができません。理由は簡単でメーカがWebで公開していないのが原因です。
業者さんは、高価な整備マニュアルを購入しているので、簡単に調べる事が可能ですが
素人では、調べる事ができません。
私が調べて調べて、たどりついたところは、ロシアのサイトです。
このサイトは、世界の自動車メーカの部品が購入できるようです。例えば、ヨーロッパ車で言えば、ベンツ・BMW・Audi・フォルクルワーゲンなどがあり、アメリカでいえば、フォードなどもあります。また、日本車の部品もあります。
このサイトで、故障している部品を探し、部品番号を調べます。英語もしくはロシア語で書かれていて、正直ロシア語では全く分かりませんが、絵が出てくるので、それほど難易度は高くありません。
(故障している箇所が分からないと、出来ませんが。)
購入する部品番号が分かれば、注文です
上記のwww.catcat.infoで購入してもいいのですが、私は購入した事がありません。
では、どうしているかと言いますとパーツ番号を基に、以下の順序で探します。
(1)ヤフオク
ここで説明する必要はありませんが、主に中古部品を探す事ができます。
(2)ebay
ebayは中古部品や新品部品の両方を探す事ができます。アメリカからの発送で、1~2週間ぐらいで日本に届きます。
私の経験上、特に購入時にトラブルが発生した事はありません。特に日本までの送料も明確に出ているので、後で送料が高かったという事が無いと思います。
(3)Amazon USA
日本のAmazonでは車の部品の扱いは、余りありません。また、高い場合が多いです。しかし、アメリカのアマゾンであれば非常に安く購入する事ができます。
この3つのサイトで、概ね部品を購入する事ができます。部品番号も事前に調べているので、届いてから装着できないなどのトラブルも基本的には無いと思います。
修理業者さんに聞いた話ですが、やはり車大国のアメリカは世界中の部品が集まり、なおかつ消費者が多いので部品自体も安いそうです。
注文の前にもう一つ。修理業者を決めましょう
部品が届いたところで、自分で取付ができれば問題ありませんが私のような素人では、まったく出来ません。
また、今住んでいるところは地元ではないので、知り合いもいないので、私の場合は近くの修理業者さんに電話をかけて、お願いして回りました。
話を聞いてくれるところや、まったく持ち込みの部品はダメと言う業者さんもいます。特に外車だと断られるケースもあります。
何件か電話をかけて、やっと引き受けてくれるところが見つかり、非常に親切かつ親身になって考えてくれる修理業者さんに、私はで出会う事ができました。
このように、事前に部品交換してくれる業者さんを見つける事も重要だと思います。
まとめ
日本国内のディーラで外車を修理するのは非常に高価になります。正直、工賃はディーラでもそれほど変わらないと思います。一番は部品がネックとなり、高くなる傾向なので、部品番号を調べ、個人輸入する事で、比較的安く修理が出来ると思います。