車のバッテリー交換は3年ぐらいが目安。上がったら大変なので早めに交換
車のバッテリー交換は3年ぐらいが目安。上がったら大変なので早めに交換
寒い日に車のエンジンをかけると、画面にコンピュータからのアラートが頻発するようになりました。原因が分からず、とりあえずディーラーに行きました。
車の症状
寒い日の朝、車のエンジンをかけると、障害物を検知するセンサーからアラートが出るようになりました。
朝、エンジンをかけて、とりあえずハンドルについているボタンでアラートを消して、会社まで通勤。
会社から帰る時は、一度もアラートが出る事はありませんでした。(もしかしたら、1回ぐらいは、あったかもしれません。)
翌日、暖かい朝や昼くらいに車のエンジンをかけると、アラートも出ず障害物を検知するセンサーも問題なく動いていました。
アラートが出ても、ハンドルについているボタンでアラートが一時的に消せたので、とりあえず放置していました。
素人ながら、「センサーが壊れた」と思い、費用がかかるし、運転上問題ないので、このままでいいかなと思っていました。
だんだん面倒に
寒い日には、毎日アラートが出て、アラートはハンドルのボタンで消えますが、ドアミラーについているランプは付きっぱなし状態です。
余りにも、目障りなので、一旦エンジンを切って、再起動すると治るのが分かっていたので、目障りの時はエンジンの再起動で復活させていました。
どこかで見た感じです。そうです、Windowsの場合と同じです。何か問題があると、とりあえず再起動です。
通勤時も再起動、仕事の時はPCを再起動。これがだんだん面倒になり、一日中再起動ばかりはイヤになってしまいました。
思い切ってディーラーに
ディーラーに行き、検査してもらうと、障害物センサーでエラーで出ているとの事です。
それもセンサーは複数あって、それを取りまとめるメインとなるセンサーでエラーが出ているとの事です。
エラーの内容は、メインのセンサーとサブの複数のセンサーで上手く接続できない様です。
ところでセンサーの交換の費用を確認すると、15万円とのことです。
単身赴任を機に購入した車ですが、中古で購入したので、余り費用をかけたくありません。
最近の車はコンピュータの固まり
最近の車は、安全装置がついていたり、ハイブリッド車や電気自動車が多いですが、これらは沢山のコンピュータが付いています。
また、安全装置として、センサーやカメラが付いていますが、これらが故障すると非常に高いです。
このコンピュータですが、やはり電気製品と言う事で、エンジン等に比べると壊れやすいのではないかと思います。
他も点検を依頼
折角、ディラーに来たので、他も点検してもらうと、バッテリーが弱くなっているとの事です。
エンジンをかける時も問題ないですし、ヘッドライトも暗い感じはしていませんが、規定値ギリギリとの事です。
素人はボンネットを開けるケースは余りないと思います。聞いてみると、新車時のバッテリーが付いているとの事です。もう3年も経過しているようです。
やはり中古車で購入すると、何をどうメンテナンスしているか分からないですね。中古車を久しぶりに購入しましたが、なかなか維持するのも難しいなあと実感させられます。
でも、もしかしたらバッテリーが弱くなっているので、センサーがアラートを出すのでは?と思ってしまいました。
症状として、寒い日にエンジンをかける時だけアラートが出ると言う事は、バッテリーが影響しているのではないかと想像しました。
その旨をディラーに確認してみると、もしかしたらバッテリーの影響もあるかもとの事です。ただし、バッテリーが原因と判断をしてくれません。
15万円もするセンサーを交換して、やはり治らなかったのでは、シャレにならないので、どのみち交換しなければいけないバッテリーだけを交換する事を選びました。
これで直れば、センサー代を無駄にする事はありません。
それから1週間経過して、フロントガラスが凍るほどの寒い日はありませんが、バッテリー交換後はアラートが出ていません。
もしかして、直ったかもしれません。
もしこれでアラートが出なくなれば、助かったという感じです。
まとめ
この事象から思った事は、ディラー任せではダメである事と原理原則って重要と思いました。
もし直ったとすると、寒くなると、バッテリーが弱くなります。弱くなると、電圧が掛からないから、コンピュータが正常稼働しなかったという事です。
仕事でも同じだと思いますが、原理原則が分からないと問題解決できないと思います。
例えば、不良品が多発する場合があったとすると、原理原則から外れた所に問題が隠れている場合があります。
この外れた部分を修正するだけで、不良品が少なくなる場合があります。言うのは簡単ですが、原理原則を分かっているのと、分かっていないのは異なると思います。
最近、すっかり忘れていた原理原則を思い出させてくれた、車の修理でした。