アメリカ大統領選挙、莫大な資金が無いと立候補も出来ないのですね
アメリカ大統領選挙、莫大な資金が無いと立候補も出来ないのですね
アメリカでは、11月の大統領選挙の為、現在は党の代表を決める予備選をやっています。
4年前の記憶
4年前になりますが、ちょうどトランプさんとヒラリー クリントンさんが大統領選挙をやっている時に、アメリカに行きましたが日本と比べ、ほぼ全員と行っていいほどテレビに釘付け状態でした。
当時、トランプさんの事は知らなかったのですが、ヒラリーさんの事はクリントン大統領の影響で知っていたので、私も現地でテレビを見ていました。
バーに行っても、多くの人がテレビの周りに集まって、知らない人同志が議論していたのを記憶しています。
日本では間接民主主義なので、国の代表を私たちが選ぶ事が出来ませんが、アメリカは直接民主主義の為、国民一人一人が国の代表を選ぶので、熱い選挙になるのかもしれません。
莫大な費用がかかる様です
大統領予備選のニュースを見ていると、資金不足が理由でピート・ブティジェッジさんが撤退すると言っていました。
民主党で37才と若い為、大統領になれば、ケネディ大統領の再来になるのでは、無いかと思い、関係ない日本国民の私が応援していました。
この選挙の為に彼が集めた資金は、2520万ドルと言われています。日本と異なり、大富豪から一般人までが寄付する文化がアメリカには有ります。
なので、この資金のうち、どれだけが自己資金で賄っているか分かりませんが、こんな莫大な資金を選挙で集める事が出来るのは、やはりスケールが大きいとしかいい様が有りません。
しかし、私から見た場合、莫大で有りますが、アメリカ大統領選挙では、全然足りない様です。
自民党の政治献金が29億円なので、ほぼ同じ金額を一人で集めている計算になります。こんなに集めても、資金不足って、また不思議な世界です。
トランプ大統領は1日で2500万ドル
一方、トランプ大統領は大統領選の為に、1日で2500万ドルを集めたと言う記事を見ました。
これほどの資金が無いとアメリカ大統領にはなれないのですね。
日本のサラリーマンの生涯賃金が3億円と言われています。今もそうなのか分かりませんが、単純計算で6〜7人分の生涯賃金を軽く1日で稼ぎ出す計算になります。
やはりアメリカはスケールが違いすぎます。
寄付で思い出したのが「リベンジ」
アメリカのドラマで「リベンジ」と言うのを知っていますか?
ざっくりなあらすじとして、父は無罪の罪を着せられて終身刑になったが、主役のエミリーが復讐して行くと言うストリーですが、エミリーが裕福な慈善事業家として、寄付を頻繁に行います。
このドラマは毎回、ハラハラドキドキする内容だったので、面白かった記憶が有ります。
上記に書きましたが、ドラマに出てくる様に、アメリカでは裕福な富豪は頻繁に寄付をするのが文化として根付いている様です。
だから、莫大な資金がかかるアメリカ大統領選挙が成り立つのだろうと思います。
まとめ
お金が無いと大統領になれないと言うのも、なんだか不思議な感じもします。優秀でかつリーダーシップが取れる人物が一番の優先順位では無いでしょうか?
しかし、アメリカと言う国は、なんと言ってもスケールが日本と違いすぎます。驚くばかりです。