Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

柔道井上康介監督、こんな素晴らしい指導者が必要

柔道井上康介監督、こんな素晴らしい指導者が必要

先日、柔道オリンピックの代表選手の発表が有りました。その時、代表落ちした選手の名前を発表する時、涙ぐんでいました。

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井上康介監督の功績

まだ記憶に残っている人もいると思いますが、シドニーオリンピック柔道100Kg級で、見事金メダルを獲得した方です。

 

オリンピック前年に、お母さんが亡くなり、オリンピックの表彰台では遺影を持って、表彰台に上がりました。

オリンピックは一度だけ出場ですが、このシーンは私の記憶に、よく残っています。

 

それから、引退後は2012年から柔道代表監督をされています。

東京オリンピックの代表者発表

先日、東京オリンピックの柔道代表選手の発表がされました。 

その際に、代表落ちした選手の顔が浮かんで、思わず涙ぐんでしまいました。

 

4年間もの長い間、代表選手になるために、一緒に練習して、監督として苦楽も一緒にしてきたからの涙だと思います。

熱い監督

こんなに心が熱い監督と一緒にできるなんて、羨ましいと思います。

 

今の時代、心の繋がりが希薄になって来ています。若い選手の中には、サラリとした監督の方がいいと言う意見もあるかもしれません。

 

会社に例えると上司が監督に当たると思います。上司が同じ様に全ての評価をしますが、淡々と評価結果を言われるよりは、悪い評価でも熱く語ってもらった方がやる気が出ると思います。

 

私は、真面目に仕事するよりは、面白く人生を生きたい方なので、今では仕事そこそこ、プライベート重視です。自分自身として、評価は人が決める事なので、余り興味が有りません。人が変われば、評価も変わります。

しかし、どんな評価でも、やはり熱く語って欲しいと思っています。どんな上司も、最近はハラスメントを気にしてか、決まったフレーズの言葉ばかりで、全く面白く有りません。

 

時には、怒ったり、笑ったり、涙したりするのが人間の様な気がします。

熱い監督

最近は、熱い監督や指導者も減ったと思います。私が書いている「熱い監督」とは、決してパワハラをする監督を指している訳では有りません。情熱がある監督です。

 

しかし、もう熱い監督の出番は無くなったのでしょうか?

 

一番に出てくるのは、巨人の原監督です。3度も巨人軍の監督となり通算13年で8度のリーグ優勝、三度の日本一。これに加え、WBCでは優勝までしています。

 

やはり情熱が有り、その力で選手を引っ張って行くのだろうと思います。また、その熱意が選手にもきちんと伝わっているのでは無いかと思います。

 

原監督にしても、井上監督にしても、この様な熱い監督がもっと必要では無いかと思います。

まとめ

最近は、沢山の規制でスポーツ界も出来ない事が多いと思います。例えば、部活動も週2日休みとか1日2時間以内とかの規制がある様です。

 

ある程度の規制は必要かもしれませんが、水も飲ませてもらえなかった私の時代と比べて、「本当にそれで勝てるの?」と思ってしまいます。

 

そんな時代だからこそ、この様な熱い監督が、上手くチームを牽引して行く必要があるのでは無いかと思います。

愛情がある監督が増えれば、規制がある中でも、強いチームが作れるのでは無いかと思います。