単身赴任の場合に住民票を移動させるか。車を購入しなければ不要

単身赴任の場合の住民票の移動は必要か。住宅ローン減税が受けられなくなるのか

住民票の移動

単身赴任先で車を購入する場合は、住民票を移動して、印鑑登録が必要です。公共料金の請求書でも代用できる場合があるようですが、公共料金の請求書が届くのは、1～2か月後のため、すぐに車が必要な場合は、困ってしまいます。そのため、基本的には住民票の移動が必要です。

住民票を移動しない場合に困る事(私が実際に困った事）

1. 免許書の更新が単身赴任先でできないため、帰省しなければならない
2. レンタルショップで会員登録する際に、身分証明ができない(正確には、実家でも可能であるが、わざわざ事情を説明しないといけない）
3. 公共の図書館で本を借りる事ができない
4. カードの請求書が届かない(最近は、Webで確認できますが）
5. 車を単身赴任先で購入できない

私の場合は、田舎に単身赴任のため、車が必要な状況でした。実家に車が一台ありますが、駐車場が2台分が無いため、車庫証明が取れません。その為、住民票を移動させようと思いました。

住宅ローン会社は問題なし

 移動を決めた時に、住宅ローンに問題が発生しないか気になりましたので、住宅ローン会社に連絡をしました。結果、家族が実家に住んでいれば、書類上の手続きを行えば問題ないという回答でした。

しかし、家族同伴の場合は、審査会社に再審査を通す必要があるという事で、会社情報などの提出など、結構面倒な手続きが必要との事でした。

私の場合は、書類に新しい住所を記載して押印して、住民票を添付して住宅ローン会社に送付するのみでした。

住宅ローン減税は継続して受けれます

税務署に電話をして確認したら、住宅ローン会社の回答と同じで家族が継続して住んでいれば問題なく住宅ローン減税は受ける事ができるとの事でした。私の場合は、単身赴任なので、家族が継続して住み続けますので、問題なく住宅ローン減税は受ける事ができます。

 車が必要かどうかで住民票の移動を決めのがベスト

結論として、単身赴任先に車が必要かどうかで住民票を移すか、移さないかを決めればいいのではないかと思います。他のデメリットは、どうにかなると思います。私の場合は、田舎に単身赴任のため、車が必要だったため、各所に確認して住民票を移しました。