Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

なかなか治らない椎間板ヘルニア、唯一の治す方法。私の体験談です

椎間板ヘルニア、唯一治す方法

私は、過去3回、椎間板ヘルニアになりました。

今も歩行には問題ありませんが、まだ左足が痺れている状態です。だいぶ、良くなりましたが、私の治療の体験談を記事にしたいと思います。

f:id:Alex175:20191002212312j:plain

3回もやってしまった椎間板ヘルニア

懲りずに3回もやってしまった椎間板ヘルニアですが、一回なると治るのに、半年から1年かかります。

3回もやってしまった状況は、以下の通りです。

1.引っ越しで粗大ゴミを捨てる時

今の関東の自宅に引っ越しする際に、その以前に住んだいた時に使っていたソファーを4Fのマンションから1Fのゴミ捨て場に持っていく時です。

 

ソファーをマンションの室内廊下から運びだす時に、ソファーの方が大きく、運びだせなく、力業で運び出す時にやってしまいました

 

やった瞬間から、まったく力が入らず、何が起こったか分からない状況です。これが最初の椎間板ヘルニアになった瞬間です。

2.バイクの立ちごけ

当時、1100ccの大型バイクを乗っていて、朝早くから山にツーリングに出かけました。

気分爽快で、ツーリングを終えて、家の目の前まで来ました。

自宅の前は少し坂になっていますが、スピードを落としゆっくり自宅に入る時に、ヨロヨロしてこけてしまいました

 

大型バイクは、そのまま横になり、バイクを倒れた状態から起こす際に、坂道でうまく起こすことができず、最終的に力ずくで起こした時に、やってしまいました

 

バイクは起こせましたが、私がそのまま立っている事ができない状況です。これが二回目の椎間板ヘルニアです。

3.庭の草むしり

1年前の夏、庭には雑草がボウボウだったので、暑い中、草むしりをしていた時です。根っこまでガッツリとしていて、なかなか抜けない雑草がありました。

腰を落として、雑草を両手でつかんで抜いた時です。その瞬間、腰に痛みを感じ、同時に左足が痺れてしまいました。

 

これが3回目の椎間板ヘルニアです。過去に2回もやっていれば用心していましたが、さすがに草むしりでやるとは思っていませんでした。

椎間板の症状

腰が痛いのは、当たり前ですが、まず起きる上がる事ができません。寝がえりをする事もできません。なので、痛みで寝不足になります。

最初の3日間は、起き上がる事もできないので、会社も行くことができません。

 

自宅は駅から徒歩8分の場所にありますが、その距離を20分かけても歩く事ができません。また、階段を上ると、腰にズキズキきて、まともに会社に行くことができません。

病院での診察と治療

整形外科に行くと、まずは問診をしてレントゲン撮影です。

レントゲン撮影後、再度、レントゲン写真を見ながら、先生から説明を受ける訳ですが、素人が見ても、背骨と背骨の間が詰まっています

詰まっているというか、正常な背骨と比べて、間が狭くなっています。

 

私が椎間板ヘルニアでお世話になった病院は、それぞれ治療方法が違いました。

幸い外科手術をするほどのひどさでは無かったので、それに比べると重症ではなかったと思うのですが、私に取っては、重症でした。

治療法その1.温め

電気で温める機械を腰に当てて、10分間腰を温めます。シップは冷感シップと温感シップがあると思いますが、冷感シップは絶対付けてはいけません。

 

腰を温める事で、背骨と背骨の間を伸ばします。一時的ですが、温める事で痛みが取れます。

治療法その2.ひっぱり

腰と足をそれぞれ、台に縛り付け、足側を引っ張る治療です。専用の機械で引っ張る訳ですが、最初は少々痛いですが、段々慣れてきます。

徐々に引っ張る力を強くする事で、背骨と背骨の間を伸ばす治療です。

治療法その3.柔軟体操

病院のベットに寝て、足を曲げたり、上にあげたりする柔軟体操です。

柔軟体操など、まったくやっていないので、これが痛いです。これも徐々に慣れて、体が柔らかくなっていきます。

 

何処の病院でも「治療法その1.温め」はやりました。これらの治療法の中で、「ひっぱり」が私には合っていました。

この治療法で治りました

個人療法は危険なので、参考と捉えて頂きたいと思います

 

社会人となると、なかなか病院に通うことはできません。病院は概ねPM6:30で受け付けが終わってしまいますので、はやり毎日通う事は難しいです。

 

そこで、病院でやっていた「ひっぱり」療法を個人でできなかと考え、近所の鉄棒がある公園に毎日通いました

 

鉄棒に、腕だけでつかまり、足は前に出す形です。これで、上半身は上方向に、腰は下方向に引っ張られます。

時間は、3分鉄棒にぶらさがり、2分休憩で、これを3セットです。本当はもっとやった方がいいのかもしれませんが、私の場合はこのセットにしました。

(これ以上やると、逆に腰が痛くなりました。)

治療結果

1回目の椎間板ヘルニアの時に、半年経過しても、まったく良くならなかったのですが、この鉄棒を使った方法をプラスしたら、その後2か月で完治しました。

 

2回目の椎間板ヘルニアの時は、鉄棒で治るだろうと思い、病院も週1回のペースで通いつつ、鉄棒で3か月で完治しました。

 

3回目の椎間板ヘルニアの時は、この方法で痛みは1か月でなくなりました。ただし、3回目の時だけ痺れが出ているのですが、これは1年経過しても治っていないので、他の治療法が必要ですね。

 

3回もこの方法で、通常1年以上完治するまで時間を要しますが、比較的早く腰の痛みは取れています。

まとめ

あくまで私個人の体験談で、適切かどうかは分かりません。試す場合は自己責任でお願いしたいと思います。

 

椎間板ヘルニアをやった事がある人は分かると思いますが、その痛みは尋常ではないです。仕事中も痛いですし、最初のうちは寝る事もできません。

 

いろいろ体験談を書きましたが、一番は注意する事といつも良い姿勢に保ち背筋力を維持する為にトレーニングする事だと思います。

 

誰でも椎間板ヘルニアになる可能性がありますので、注意して生活してください。