胸やけやのどのイガイガ感ありませんか?それは逆流性食道炎
胸やけやのどのイガイガ感ありませんか?それは逆流性食道炎
11月22日は人間ドックでした。富山に引っ越しをしてから、初めての人間ドックでした。
人間ドックとは
うちの会社では35歳の時と40歳を越えると人間ドックを受けなければなりません。若い時は健康診断と言う事で、若干検診内容が増えた健康診断だと思えば、概ね合っていると思います。
特に生活習慣病の予防に役立つのではないかと思います。
今回の診断では、以下の診断内容でした。
- 身長、体重測定
- 体脂肪測定
- 腹囲測定
- 聴力測定
- 心電図
- 血液検査
- レントゲン撮影
- 胃カメラ
- 大腸がん検診(検便)
- 視力検査
- 血圧測定
35歳の時に、大きい病気が見つかったので、これぐらいは安いかなと思い、肺ドックは毎年受けています。
肺ガンになると、すぐに全身にガン細胞がリンパ腺に乗って 回るので、やはり早期発見が必要だと思っています。
結果は問題なし
今回ほど自信がある人間ドックはありませんでした。
なぜなら、食事は毎日ほぼ自炊して、野菜中心で肉も鶏の胸肉しか取らないようにしています。
今までは家族と住んでいたので、子供が好きな食事になって、どうしても揚げ物中心でした。決して、妻が悪い訳ではありませんよ。やはり、食卓に美味しいものが並ぶと、食べてしまいますよね。
(余りにも遅く帰った時は、さすがにコンビニ弁当ですが)
食後は、ブログを書いた後、時間が許す限り30分のランニングしています。その結果として少しではありますが5Kgのダイエットができています。
(そもそも、どんなに不摂生をしていたか、バレてしまいますが)
なので、血圧から血液検査、レントゲンなどなど、全ての項目で問題なしです。肺ドックまで問題なしでした。これで一安心と思ったのですが、やはり一つだけ問題がありました。
問題は胃カメラの結果
私は胃カメラをやって頂ける病院では、胃カメラを選択します。バリウム検査も選択できます。
理由として、バリウムを飲んでレントゲンで撮影する方法だと、やはり胃がんの早期発見が難しいからです。当たり前ですが、高解像度のカメラで直接撮影した方がよく分かりますよね。
毎回、引っかかるのですが、医師曰くどうも生まれつき食道が一般の方と比べて、異常に短いようです。
異常に食道が短い影響で、逆流性食道炎が発症しています。毎回、言われるのでびっくりはもうしません。
逆流性食道炎とは、胃酸が胃から逆流して、食道まで届き食道が炎症を起きる病気です。
症状として、以下の症状があります。
- 胸やけ
- 苦い水が上がる
- ゲップ
- お腹のはり
- 脂っこいものをよく食べる人
- ストレスの多い人
- 太っている人
- 腰が曲がった人
逆流性食道炎の治療方法
一度、胃酸で壊れた食道は治らないとの事です。食道の粘膜が取れた状態のままで復活はないそうです。
ただ、胃酸を抑える薬がありますので、それを飲まないといけません。
以前、医師の指示でその薬を飲んだのですが、飲んでいる間は確かに良くなりますが、もう飲まなくていいと判断がされた後、また同じ症状になります。
生まれつき食道が短いので、薬を一生飲み続けて、胃酸を弱める以外、治療方法はありません。一番怖いのが、それから食道ガンになる事です。
なので、毎年人間ドックで胃カメラで見て、早期発見しかありません。
でも胃カメラはイヤだ
胃カメラをやった事がある人は分かると思いますが、胃カメラを入れるのは本当にキツイです。
あの太いカメラとケーブルを喉を通す時に、涙は出るし、戻しそうになるし、鼻水は出てくるし、非常に苦しいです。
(汚い話で申し訳ありません)
検査時間は20分ぐらいですが、その間は生きた心地がしません。本当にしんどいです。
一番キツイのは、カメラを喉を通す時です。一気に、涙・鼻水が噴射状態です。この歳になると、相当な事が無いと涙も出ませんが、この時ばかりは号泣です。
笑っている人、貴方もいつかは同じことをしますよ。(笑)
まとめ
逆流性食道炎は、症状がありますが、生活に支障が無いので、放置しがちですが、きちんと薬を飲んで症状を抑える必要があります。
私も生まれつき食道が短いので、薬を飲んでも余り改善しないので、放置してきましたが、今回はきちんと病院に通って、症状を抑えようと思います。やはり胃がんは怖いので。
皆さんも定期的に検診を受けて、病気の早期発見をしましょう。笑っている若い人、皆さんも何時、病気になるか分からないので、検診は受けて下さいね。