フィンランドはヨーロッパの入り口でムーミンの国

フィンランドはヨーロッパの入り口でムーミンの国

今年はとうとうプライベートでも仕事でも海外に行く機会がありませんでした。もう気づいたら12月ですね。

マイブームが去ったのかなと思いますが、やはり海外に行って刺激を受けるのは、いいですよね。

話は本題に移りますが、フィンランドって、どんなイメージを持っていますか？

2回目のフィンランド

フィンランドは2回行っています。と言っても実質は1回なんですが。

1回目はパリから成田に戻る時、JALに乗っていたのですが、急病の方が出て、夜中にヘルシンキ・ヴァンター国際空港に緊急着陸しました。その際に、空港の中まで出たのが1回目です。

その時は、現在の空港より、もっと小さかったのですが、雪の中にぽっつんとあるようなイメージでした。

2回目は仕事で訪問しました。

フィンランドは意外と近く、日本から直行便が飛んでいてヨーロッパの入り口としてハブ空港になっています。時間にして、10時間半ぐらいのフライトになります。

フィンランドでEU圏内に入る事になりなり、ここからEU圏内であれば、どこでも入国・出国手続きが不要になります。

少しフィンランドのかわいそうな所は、ヨーロッパのハブ空港になっているので、ほとんどの人がこの空港で乗り換えをして、フィンランドに寄らず、他の国に行ってしまいます。

私が行った時は、8割がトランジットするお客さんで、2割がフィンランドの人という感じです。確かに、フィンランドはヨーロッパでもマイナーな国かもしれません。

フィンランドは人口が少なく、アジア人もいない

マイナーな国だと思いますが日本から直行便が出ているので、行きやすいと思いますが、日本人含めてアジア人がまったくと言っていいほど、いません。

最近は、何処に行っても、日本人・中国人・韓国人の誰かは世界中いると思いますが、フィンランドに行った時は、会った記憶がありません。

また、首都フィンランドに3日間いて、まる一日は観光して、夜は街中のレストランで食事をしたりしたのですが、とにかく人が少ないです。

ここは首都？と思うぐらい、何処に行ってもすいています。朝、日本でいう通勤電車に乗りましたが、非常に空いていました。タイミングがいいと座れるぐらいです。

タクシーで移動しても中心部なのに、東京の様な渋滞はありません。ヘルシンキは、イメージで言うと日本の地方都市です。

人口は少ないという事は、人間にとって住みやすいと思います。寒いのを除けばですが。

フィンランドと言えばムーミン

有名な話なので、知っていると思いますがムーミンって、フィンランドなんですよね。

子供の頃、アニメが放映されていて、よく見ていましたが、ほのぼのしていて、いいですよね。

日本でアニメ放送されたのは1969年からやっていたようなので、私の生まれた年より、ずーと前から、放映されていたようです。(ずーと前ではないかな)

特に、「にょろにょろ」です。直接、話はできませんがテレパシーで人間と会話できる不思議な能力を持っていて、今でも正体が何なのか分かりません。

しかし、見た目はかわいいですよね。

意外と新しい街ヘルシンキ

訪問する前は、パリのように昔の街並みが残っているのかなと思っていました。

しかし、ビルの高さは余りありませんが、ビル自体はそれほど古くありません。私は古い町並みを期待していたので、少しがっかりです。

中心部は、石畳の道路の中央に、路面電車が走っており、この部分はレトロな感じがします。これが意外と便利で、観光するにはこの路面電車を乗れば、簡単に移動が可能です。

まとめ

個人的な意見として、食事は特に目新しいものもなく、物価が高いので、期待できないかなと思います。

しかし、人口が少ないので、少しのんびりとした感じで、ゆっくり観光したい場合には適しているのではないかと思います。

街中には、日本では見られない針葉樹が、あちこち植わっており、これも見どころだと思います。

余り行かない国だと思いますが、私のように日本からフィンランドに入り、観光してから他のヨーロッパの国に行くのも、いいと思います。