台風19号から1ヶ月経過。被災地は未だ復旧中
台風19号から1ヶ月が経過しましたが、まだまだ被災地は未だ復旧中
台風19号の被害を受けられた方に、お見舞い申し上げます。早い事でもう、1ヶ月経過しました。
私ももちろん募金
私の会社で、会社が中心となり台風19号に被害に遭われた方に対して、募金活動があり、先日僅かながら、募金をさせて頂きました。
少しでも何かの役にたって頂ければと思っています。
電車通勤をしていると、街角で募金活動がされていますが、車通勤だとそのようなケースがないので、募金ができませんでした。
しかし、会社で募金できたので、良かったかなと思っています。
少し見方を変えて、政府が音頭を取って、募金活動をすれば、もっとお金が集まるのだろうと思います。
被災地の長野へ
今回、台風19号の被災してちょうど1ヶ月経過して、義父が病院に入院すると言う事で、会社を休んで義父が住んでいる長野にきています。
義父は高齢で、ちょくちょく病院に入院していますが、入院するには、いろいろ車の運転や荷物を運んだりと、人手が必要なのでお手伝いに行きました。
義父が今回、入院する病院ですが、台風19号で千曲川が決壊した場所より上流に位置する場所ですが、台風が過ぎ去った翌日は、以下の状態でした。
これは、病室から撮った写真ですが、一面水に浸かっています。
奥に見えるのが決壊した千曲川ですが、ニュースで流れた決壊場所以外でも、このような状態でした。
今回、長野にきて、入院のお手伝いする際に、実際に千曲川が崩壊した場所も車で通る機会がありましたので紹介します。
写真では分かりづらいかもしれませんが、道路は砂だらけで、窓を開けて走っていると砂埃が入ってきます。
これは、千曲川が決壊した際に、その泥が街中まで流れてきて、その後、乾燥して砂だけが残った状態です。
道路の脇には、砂が山積みになっていました。
コンビニは、車から見る限りは平常状態ですが、小規模な商店やレストランは、閉鎖状態だったり、泥がまだ残っていました。
このような状態で、お店の脇には、砂がまだ残っており、消毒の為だと思いますが、おそらく石灰石がかけられています。
このあたりは、りんごの産地で道路の脇には、りんごの木がありますが、全く手がついていない農園も数多くありました。
下の写真は、決壊した場所から5Kmぐらい離れたところですが、よく見てみると、下の30〜50cmぐらいの場所が色が変わっています。ここまで水に浸かった場所だと思われます。
車で走っていると、災害派遣の自衛隊の車も数多くすれ違い、まだまだ復旧活動中だと言うが分かります。
ニュースで見ていると、電気もまだ通っていない地域もあるようで、早く復興できる事を祈るばかりです。
北陸新幹線の車両基地の車両はそのまま
アップルロードと言う道から、ほんの少しだけ外れると、水没した北陸新幹線の車両基地があります。
ちょっとだけ、北陸新幹線の車両基地を見てみたら、以下のように水没した新幹線車両はそのままの状態です。
(車の中から写真を撮ったので、フェンスで分かりづらく、ごめんなさい)
水は完全になくなっていますが、車両は泥だらけの状態で、ドアは全て空いた状態です。車両のドアが空いているのは、車両の中を乾燥させる為だと思われます。
この車両は、全て廃車になるようですが、ここから退ける必要もあるので、それにも費用が相当、かかるように思えました。
まとめ
被災現地の復旧は、まだまだ時間がかかりそうな状態です。
長野だけでなく、千葉や福島の方も同じ状態ではないかと想像しています。
今回は、義父のお手伝いをしなければならなく、実際のボランティア活動に参加できないのが心苦しいです。
ボランティア活動をしていないのに、ブログの記事にするのは、正直どうかなと悩みました。しかし、現地の状態を知って頂き、関心を引いて頂く事で、何かが変わるかもと思い、記事にさせて頂きました。
一刻も早く復興できる事を心からお祈りいたします。